星組「アンナ・カレーニナ」
大劇場のミーマイとあわせて、バウの方も観劇してきました。
2001年の雪組バウ・青年館「アンナ・カレーニナ」の再演です。
思い入れの深い作品ですが、再演への抵抗はほとんどなかったです。
むしろ、選ばれたことが嬉しかったくらい。
だから、1回は観劇しておきたくて、遠征しました。
本当は、2パターンとも観劇したいところですけど、予算と日程の関係で、
前半のみの1回観劇となりました。
初演版の脚本を使いながら、新しい考え方を取り入れた、
2008年バージョンでした。
新しいバージョンに合わせた変更も。
主題歌が新しいものに変わっていました。
今回のワークショップのために、新曲が書き下ろされています。
タイトルは「愛の旅人」でしょうか?
「人は愛を求めて旅する」みたいな意味の歌詞でした。
なかなか、いい曲でした。
かわりに、初演版の主題歌「愛の乾き」は封印されていました。
主題歌の変更に関しては、植田景子先生がプログラムでも
説明しています。
このあたりのこだわり、景子先生らしいです。
舞台セットにも変更がありました。
荒涼とした原野に続く、1本の道のイメージ。
初演の時見た、貴族社会のイメージから、変化しています。
この点についても、プログラムで説明がありました。
新しい部分を楽しみつつ、初演を思い出しながら観劇しました。
7年前、青年館で観劇して、その後ビデオで繰り返し見た
「アンナ・カレーニナ」。
あの作品が再び、生で見られたうれしさに、涙したりして(笑)。
個人的には、「愛の輝き」が残っていたのが嬉しかったです。
「あなたへの思いだけが……」って歌詞を聴くと、つい涙が……。
そして、ラストシーンに感涙。
ヴィロンスキーのともみん(夢乃聖夏)。
特にヴィロンスキーは、初演とは違ったものを求められています。
2008年バージョンに合わせた演じ方で見せてくれました。
軍服姿が決まっています。
アンナのまりもちゃん(蒼乃夕妃)。
今風の若さが、少し出ていたでしょうか。
でも、今回のアンナ・カレーニナにふさわしい美人でした。
結構いい芝居を見せてくれました。
将来のヒロイン候補として、行けそうです。
カレーニンの紅ゆずるさん。
結構重要な役ですが、大健闘でした。
夫という立場からの、アンナへの愛が熱く伝わってきます。
個人的好印象は、ヴェッツィの音花ゆりさん。
歌がとてもうまいですね。
きれいな声でした。
特にお気に入りがいるわけではないですけど、満足度は高かったです。
「アンナ・カレーニナ」って結構難しい脚本だと思うのですが、
一人一人が健闘していて、いい仕上がりになっていました。
新人公演のように、懸命に取り組んでいる姿がいいですね。
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