(その1 その2 その3 その4 その5)
休憩込みで10時間半という長丁場。
歴史、哲学、政治思想、数々の難しいテーマと
向き合いながらの観劇。
さすがに、終演後には疲れを感じました。
しばらくは腰が痛くてつらかったですし。
観劇日を、この5連休にしておいてよかったです(笑)。
でも、全て終わった後の充足感は最高でした。
芝居を通して、多くの大事なものを
教えてもらったような気がします。
今でも使えそうな普遍的価値観もたくさんあります。
難解だけど、得られるもは大きい芝居でした。
さすがに、宝塚のような複数回観劇はできませんが、
いつかは、もう一度挑戦してみたいです。
その時は、じっくりと予習を重ねてから。
10年後に上演されるのなら、また観たいかも。
実は、蜷川幸雄氏の舞台は始めてでした。
初めて、観劇してみて、
日本演劇界での蜷川氏の凄さを、
少しだけ感じることのできたような気がします。
今度は普通の芝居(2~3時間程度)を観てみたいですね。
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出演者について
今回のお目当ては、宝塚OGのまひるちゃんでした。
元宝塚雪組トップ娘役の紺野まひるさん。
結婚しても、相変わらず素敵な雰囲気です。
宝塚退団から7年たっても、やっぱり大事な人だ
と再認識できました。
出演は第1部(リュボーフィ・バクーニン)だけでした。
今回もストレートですけど、芝居はますます魅力的。
リュボーフィの恋、期待、落胆、様々な感情を
見せてくれました。
宝塚時代を超える演技力が身についたと思います。
テレビの出演が多い人ですけど、
もっと舞台で観たい!と思います。
ミュージカルに参加の機会があれば最高ですが。
宝塚からもう一人。
元雪組トップスターの麻実れいさん。
僕が宝塚を好きになる前の人ですが。
3部で別々の役割でした。
そのうち、第1部は、紺野さんとの親子でです。
麻実さんが母親で、
まひるちゃんが4姉妹の長女。
何となく嬉しかったです。
そして、第2部、3部でもそれぞれ個性的な
役が回ってきました。
合計3役、それぞれ違う人物ですが、
それを見事に演じ分けています。
それぞれ、目立つ役だったので、
活躍ぶりは十分に楽しめました。
すばらしいトップスターだったんでしょうね。
主人公 アレクサンドル・ゲルツェンの阿部寛さん。
先日、CX系のドラマ「白い春」で見たばかりですが、
再び舞台でお目にかかれて嬉しいです。、
舞台でもすばらしい演技を見せてくれますね。
思想家の中心者として存在感を感じます。
そして、人間としてのバクーニンの生き様も
またすばらしく演じていました。
作品の性質上、長台詞が多かったのですが、
ほとんど間違えずに長時間喋りきりました。
(しかもマイクなしで)
台詞の記憶力、そして発声力といった、
俳優の基礎力のすばらしさを実感させてくれます。
思想家たちの中から何人か
ミハイル・バクーニンの勝村政信さん。
最も難しい台詞が多かった人ですが、
それでも自分の思想への自信を感じました。
台詞の長さは、もしかしたらゲルツェン以上なのに、
しっかりと記憶していて、しっかりと発言しています。
舞台を自由に動き回りながらのダイナミックな
演技が迫力ものでした。
ニコライ・オガーリョフの石丸幹二さん。
こちらは元劇団四季です。
四季退団の時は大騒ぎだったのを覚えています。
あれから2年。
石丸さんは、確かな実力で、外部で活躍していました。
今回はオガーリョフ。
ゲルツェンと立ち位置が比較的近かったような気がします。
ただ、酒飲みで、体調をいつも悪くしています。
それでも、議論の度に酒の瓶を持っています。
人間くささを感じる演技がよかったです。
ほかにも、ここに書ききれないほど、
個性ある俳優が集まりました。
みなさんとてもいい舞台を魅せてくれました。
一人一人の名前は挙げられませんが、
そのすばらしい演技に拍手を送ります。
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「コースト・オブ・ユートピア」の観劇報告は以上です。
思っていたよりも長くなりました。
物語のボリュームが厚い分、観劇報告も長くなります。
ちょっときつかったけど、頑張って書きました。
長々とおつきあいいただき、本当にありがとうございました。
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